こんばんは、ザリガニです。
いきなりですが、私はコーヒー党です。平日、土日問わず、毎日2杯くらい飲んでいます。
昔はインスタントコーヒーをメインに飲んでいましたが、最近はもっぱらセブンイレブンなどのコンビニコーヒーを愛飲しています。コンビニコーヒー、おいしいですよね。
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コンビニコーヒーの購入習慣を抑えたい
セブンコーヒーを筆頭に、コンビニコーヒーが2013~14年くらいからメジャーになってきたと思います。そのおいしさは日々進化しており、私も大ファンです。
私の場合、平日だと通勤時に毎日コンビニコーヒーを買って出勤し、時々お昼過ぎにもう1杯飲む、というのがある程度習慣になってしまいました。夏場はアイスコーヒー、冬場はホットコーヒー、年中セブンコーヒーにお世話になっています。
私は家計簿をつけていて、月間の記録を眺めるのですが、コーヒーの購入頻度がどうしても気になっていたんです。
支出に対するインパクトはそこまで大きくないのですが、いっしょに購入してしまうおやつやアイスのこと、ただ単純に喉を潤したいだけで購入していたこともあった点なども考えると、この習慣を抑えたい。と考えるようになりました。
そこで解決法として考えたのが、つもり投資法です。
ある買い物をやめた代わりに、投資信託をその場で買ってしまおうというコンセプトです。
つもり貯金ならぬ、つもり投資
つもり投資をするにあたっては、投資信託を購入することとしました。
その理由は、
- 少額(100円~)から購入ができること
- 販売手数料がかからない商品を選べること
だからです。個別株だと、日本の株の場合最低でも数万円必要ですし、外国株ですと購入手数料だけでこの額は吹っ飛んでしまいます。
その点、投資信託は100円からの金額購入ができますし、ノーロード(販売手数料なし)の商品も多いことから、このようなつもり投資の要件にもぴったりです。
上記条件を必須としつつ、今回つもり投資用に楽天VT(楽天・全世界株式インデックス・ファンド)を購入することにしました。
もともとVTIとVYMは特定口座で、つみたてNISA口座でも楽天VTIを保有していたことから楽天VTを購入することとしました。全世界型のインデックス連動型投資信託です。
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それでも、ストレスはためないように
つもり貯金はストレスがたまるし、貯蓄効果はいま一つ、という話もよく聞きます。欲しかったものを我慢することで、時にストレスが溜まってしまうことは事実だと思います。
今回のポイントは、毎日コーヒーを買ってしまうという漫然とした習慣を断つためのきっかけをつくることでした。コーヒー1杯100円というのは微々たる額ではありますが、時にお菓子を買ったり、カフェラテにグレードアップしてみたりと、お財布を緩めるいろいろな誘惑がでてきます。
一呼吸おいて、本当に必要な買い物なのか、考えてみて、もし購入しなくても大丈夫と決断できたら、それをそのままつもり投資としてその場で、(あるいはその日のうちに)投資信託を購入しちゃいます。
もちろん、我慢を続けるのも精神衛生的にはよくありません。のどが渇いていたり、頭をシャキッとさせたかったりするときには、コーヒーをおいしくいただきます。
ただのつもり貯金より、つもり投資のほうが勝る点
つもり貯金だと、その場で我慢して終わり、という気がして、我慢だけがその場に残る気がしています。
一方で、つもり投資だとコーヒーやおやつを買う代わりに投資信託を買うことになります。個人的な感覚ですが、その場では我慢したけれども、その代わりに未来の自分に対するご褒美というものが明確に意識できるようになりました。コーヒーで得られる現時点での報酬の代わりに、未来への自分へのご褒美・プレゼント、と考えることで、我慢に対するストレスがなくなった気がするのです。
つもり投資はいろんなケースに応用できる
今回つもり投資を行うきっかけは、毎日のコーヒーでしたが、ほかにもいろいろなケースに応用できるのではないかと思います。
衝動買いだったり、飲み会の2次会といったケースにも使えると思っています。
ポイントは、
- その消費行動が必要かどうか一呼吸おいて考えること
- 我慢するだけでなくて、そこで使うはずだったお金を未来に投資するということ
例えば4000円の飲み会に行かないという決断をしたのであれば、その半額の2000円はつもり投資に回す、残り1000~2000円で話をしたかったメンバーと別途ランチに行く、といったやり方もあるのかな~と考えています。
つもり投資の考えに至ってまだ1週間ですが、とりあえずは続けてみようと思います。この取り組みがどうだったかは、1か月後あるいは一定期間後にまた報告してみたいと思います。
それでは、また。