お金のこと

お年玉を配当金で賄えないか?と考察してみた。意外と悪くないやり方かも。

こんにちは、ザリガニです。

11月に入り、のこり50日を切りました。あと少しで新年ですね。

 

自分も年齢を重ねてきて、いつのまにか若い世代の親戚も増えてきました。

私自身は独身でこどもはいませんが、地元には、甥っ子のコージくん(10歳)とリュータローくん(8歳)、姪っ子のリョーコちゃん(4歳)がいます。

子どもたちの成長って本当に早いですよね。自分は年間に1~2回くらいしか帰省しないので、会う度会う度見違えます。身長も伸びる伸びる!

 

閑話休題。

 

そんな彼らにとって、身近な親戚と比べて私は珍しい叔父さん、お客さん状態です。

そんなレアな親戚について、幼少期のこどもが覚えていることといえば、「いつもいっぱいお年玉をくれたタカシおじちゃん」とか「おいしいお菓子のおみやげを持ってきてくれたマキコおばちゃん」とかそんなものです(失礼)

 

ある日思ったんです。

10万円分を配当利回り5%の株に投資して、ほったらかしておけば、年5,000円が手元に来るよね?(税金はここでは無視)

と。

 

だったら、3人の甥っ子姪っ子がいるんだから、30万円分キープして高配当株に投資しておいて、その配当をお年玉として毎年渡しておけば、彼ら彼女らが18歳になろうが、20歳になろうが「きゃーザリガニ叔父さんステキ(はぁと)」って覚えてくれるのじゃなかろうか?

と。

しかも増配があればこの子たちの成長と共にお年玉も増額できるんじゃないの?

と。

 

10歳のコージくん、8歳のリュータローくん、4歳のリョーコちゃん。

彼らへのお年玉を配当金でまかなってみるべく、シミュレーションしてみました。

 

それでは、どうぞ。

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甥っ子姪っ子のお年玉計画

甥っ子姪っ子3人のお年玉をすべて配当金でまかなうものとします。

彼らの年齢に合わせて、お年玉額は傾斜を設けました。配当利回りは5%とします。計算を簡単にするために税金は考慮しません。そうすると、原資で必要なのは24万円となりました。

コージ
くん
リュータロー
くん
リョーコ
ちゃん
来年の年齢 10歳 8歳 4歳
来年のお年玉 5,000円 4,000円 3,000円
想定利回り 5%
必要な原資 10万円 8万円 6万円
原資合計 24万円

 

上記の24万円を原資として、一定割合の増配を受けつつ、甥っ子姪っ子らが20歳になるまで運用をつづけることとしました。

増配率は7%としました。これは2017年までの米国配当貴族115社の増配率(10年)平均値を参考としています。さらに比較用として、増配率を保守的に3%、野心的に10%としたときの配当金も合わせて計算しました。

計算結果

甥っ子コージくん(10歳)の場合

10歳のコージくんには、10万円分の原資を用意します。

その時の配当金見込み額(単位:円)がこちらです。

配当利回り
3% 7% 10%
10歳 5,000 5,000 5,000
11歳 5,150 5,350 5,500
12歳 5,300 5,720 6,050
13歳 5,460 6,130 6,660
14歳 5,630 6,550 7,320
15歳 5,800 7,010 8,050
16歳 5,970 7,500 8,860
17歳 6,150 8,030 9,740
18歳 6,330 8,590 10,720
19歳 6,520 9,190 11,790
20歳 6,720 9,840 12,970
お年玉
累計額
64,040 78,920 92,660

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甥っ子リュータローくん(8歳)の場合

8歳のリュータローくんには、8万円分の原資を用意します。

その時の配当金見込み額(単位:円)がこちらです。

配当利回り
3% 7% 10%
8歳 4,000 4,000 4,000
9歳 4,120 4,280 4,400
10歳 4,240 4,580 4,840
11歳 4,370 4,900 5,320
12歳 4,500 5,240 5,860
13歳 4,640 5,610 6,440
14歳 4,780 6,000 7,090
15歳 4,920 6,420 7,790
16歳 5,070 6,870 8,570
17歳 5,220 7,350 9,430
18歳 5,380 7,870 10,370
19歳 5,540 8,420 11,410
20歳 5,700 9,010 12,550
お年玉
累計額
62,470 80,560 98,090

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姪っ子リョーコちゃん(4歳)の場合

4歳のリョーコちゃんには、6万円分の原資を用意します。

その時の配当金見込み額(単位:円)がこちらです。

配当利回り
3% 7% 10%
4歳 3,000 3,000 3,000
5歳 3,090 3,210 3,300
6歳 3,180 3,430 3,630
7歳 3,280 3,680 3,990
8歳 3,380 3,930 4,390
9歳 3,480 4,210 4,830
10歳 3,580 4,500 5,310
11歳 3,690 4,820 5,850
12歳 3,800 5,150 6,430
13歳 3,910 5,520 7,070
14歳 4,030 5,900 7,780
15歳 4,150 6,310 8,560
16歳 4,280 6,760 9,420
17歳 4,410 7,230 10,360
18歳 4,540 7,740 11,390
19歳 4,670 8,280 12,530
20歳 4,810 8,860 13,780
お年玉
累計額
65,280 92,520 121,630

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まとめ

以下に、7%で増配を想定したときの配当金のまとめを3人ごとに示します。

現年齢と、進学のイベントに掛かる年齢(12、15、18、20歳)の部分だけ抽出してみました。

コージくん
現10歳
リュータローくん
現8歳
リョーコちゃん
現4歳
原資 100,000円 80,000円 60,000円
4歳 3,000円
8歳 4,000円 3,930円
10歳 5,000円 4,580円 4,500円
12歳 5,720円 5,240円 5,150円
15歳 7,010円 6,420円 6,310円
18歳 8,590円 7,870円 7,740円
20歳 9,840円 9,010円 8,860円

 

ということで、捕らぬタヌキのなんとか、という話ですが、一人あたり3,000~5,000円程度のお年玉費用を拠出するのに配当金を用いる戦略というのはなかなか悪くない、ということが分かりました。

 

しかも増配のおかげで、彼らの成長に伴ってお年玉(配当金)も自動的に増えていきます。中高生・大学生になっても相応のお年玉額になりそうです。20歳時点で9,000~10,000円前後の配当に成長するんですよね。

減配がなければ、という話ですけどね。

こうやって見ると、4歳の姪っ子に対するお年玉(配当金)の伸び率がすごいですね。これぞ、複利のチカラというやつでしょうか。

 

更に面白い発見をしました。

今回のシナリオでは、「配当5%でお年玉をまかなえないか?」という仮説でシミュレーションをしました。

1年目時点で甥っ子姪っ子3人にそれぞれ5,000円、4,000円、3,000円のお年玉を渡すには、原資として24万円用意する必要があります。(24万×5%=1.2万)

 

上記のシミュレーション(増配率7%)のお年玉累積額を見てみてください。

78,920円、80,560、92,520円で、この値を合計すると約25.2万円になります。

すなわち、(原資24万)<(総累積お年玉額25.2万) となったんです!

ということは、実質私からの手出しはなかったということになります。

これは当初私も想定していなかった結果でした。

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具体的な銘柄はありそう?

今回の試算に耐えうる、具体的な銘柄はないものか調べてみました。配当5%前後で、10年以上増配しつつ、それなりの増配率がある銘柄ですね。

 

The DRiP Investing Resource Centerのデータを基にすると、以下の銘柄が例としてピックアップされました。

銘柄 株価 配当
利回り
増配
10年
増配率
SO 45.03 5.3% 18年 3.7%
IBM 115.43 5.4% 23年 14.7%
T 30.68 6.5% 34年 3.3%
MO 65.04 5.0% 49年 11.3%

データ引用元:The DRiP Investing Resource Center
18/10/31時点の株価に基づく

18年11月上旬の株価を元に考えると、BTIも候補になりそうです。配当利回り6%超、連続増配年数がポンド建てで18年間、しかもADR銘柄です。

日本株のJTも候補となりそうです。18年11月上旬の株価で配当利回り5.0~5.3%、14年連続増配中の銘柄です。

 

ジュニアNISAが活用できるぞ…?

というか、もうジュニアNISA口座に株式10万円分を直接プレゼントしてあげたい…!

 

そうすれば、ロールオーバー込みで配当非課税!

 

BTIとかのADR銘柄なら外国源泉徴収もなし!

 

とはいえ、親戚とはいえ、よそ様の家庭の家計方針・金融教育に口出しするのは余計なお世話かもしれません…。ということで、これは妄想です。

 

というか、自分に子どもができたら、ソッコーでジュニアNISA口座を使って連続増配株に投資しておきたいですね。これは。 笑

この記事を書いていて得られた気づき、新発見でした。

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終わりに

本当は、現金で渡すよりも、10万円分の高配当株を贈与してあげて、お金の勉強をして欲しいな、という思いもあります。

(成人したらその株返せとはさすがに言えないので、大学の進学費用にするなり、持ち続けてもらってお金を知るきっかけになれば良いのかなと思います。)

贈与税がかかってくるのかな?このあたりの法律関係のことは良くわかりません。

 

今30万程度投資しておけば、甥っ子姪っ子のお年玉は、彼らが成人するまで払い続けられます。今なら12月配当のSOやIBMが配当利回り5%超で買えるようです 笑。あ、でも四半期配当だと年間配当の4分の1額相当ですね。もう1年待たないと年間配当満額は受け取れないですね。

 

ということで、変な試算を思いつきでやってしまいました。

遠い地に住むザリガニ叔父さんは、彼ら彼女らの記憶に残るために何ができるのでしょうか…!?

それでは、また。

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関連記事です。

長期投資における複利の力は大きいです。以下の3つの記事にまとめました。

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