こんにちは、ザリガニです。
2019年も年の瀬に入ってきました。
と同時に、結婚して夫婦2人の生活ももう少しで1年が経過しようとしています。
新婚生活初期も過ぎ、生活もずいぶん落ち着いてきました。毎月の生活費も安定してきたように思います。
2019年1月から10月までの家計簿の実績をまとめ、2020年の生活費を見積もることにしました。
- 2019年1月~10月までの家計簿実績をまとめた
- 上記10カ月分の実績をもとに、2019年11月と12月の生活費予想をたてた(単純に10カ月の平均値を算出して当てはめた)
- 2019年全体の生活費およびカテゴリー別の出費をまとめた
- 2020年に向けて、良かった点・改善点を探る
詳細は当記事の本文に記載していますが、2019年の生活費は、およそ311万円となりました。
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基本情報
- 東京都在住
- 30代前半の共働き夫婦 (結婚1年目)
- 子供なし
- 賃貸マンション住み(住宅補助あり)
- 生活費のルール:夫婦同一会計。マネーフォワードで一括管理。
結婚して夫婦での生活をするにあたり、マネーフォワードで家計簿の共有管理をすることにしています。
この経緯は、下記の記事にまとめました。

家計簿の付け方・項目分類法
家計簿の付け方・項目分類のやり方はこちらの記事にまとめています。

グミさん&パンさん家の方法を参考にしています。
今回の記事で行ったこと
- 2019年1月~10月までの家計簿実績をまとめた
- 上記10カ月分の実績をもとに、2019年11月と12月の生活費予想をたてた(単純に10カ月の平均値を算出して当てはめた)
- 2019年の出費をカテゴリー別にまとめ、全体の出費を算出した
- 2020年に向けて、良かった点・改善点を探る
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2019年1~10月度:支出 固定費の部
住宅 月平均 35,000円

住宅費の10カ月平均は35,000円でした。
1年間の合計を算出すると420,000円です。
住宅費をカテゴリーごとに集計した明細を下記に示します。

住宅は社宅補助が出ているために35,000円で住むことができています。
来年からはこの補助が打ち切られる予定なので、家賃負担が上がります。
このまま同じ家に住むなら、毎月70,000円前後の家賃負担増が見込まれます。年単位だと80万円以上の負担アップです。
今後のライフスタイルを考えて、住居費を2020年はどうするかしっかり考える必要があります。ザリガニ家の重要テーマです。
通信費 月平均 4,976円
1年間の合計を算出すると146,497円です。
月平均の値は、5月から10月の平均値で算出しました。
19年の1~4月は、夫婦の携帯をドコモから楽天モバイルに切り替えたことによる違約金の支払いや、妻のiPhoneの月賦払いを一括で返済したことによる臨時出費が加わっています。
通信費をカテゴリーごとに集計した明細を下記に示します。
携帯電話は夫婦で楽天モバイルユーザーです。
携帯代の支払いについては、楽天ポイントを優先的に使うようにしています。2人分の費用で本来約3,200円程度のところ、楽天ポイントをつかって、数十円~数百円の手出しとなるようにコントロールしています。
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水道・光熱費 月平均 7,551円
1年間の合計を算出すると109,292円です。
水道・光熱費をカテゴリーごとに集計した明細を下記に示します。
新電力の会社への切り替えを過去に検討しましたが、大きな出費改善につながらないと判断しています。
敢えて設定をしたのは、電気を30Aの契約にしたことくらいでしょうか。
冬場、夏場で若干の変動がありますが、月あたりで水道2000円、電気4000円、ガス1500~2000円が目安として特に問題はないかと判断しました。
2019年1~10月度:支出 変動費の部
食費 月平均 53,149円
1年間の合計を算出すると637,788円です。
食費をカテゴリーごとに集計した明細を下記に示します。

食料品は日常の食費にかかる内容です。朝・昼・晩のご飯や調味料、お菓子代などが含まれます。入籍・引越しが落ち着いた4月以降だと、25,000~30,000円の範囲に収まっています。
他にかかってくる費用は外食代です。
夫婦共に食べ歩くのが好きで、ちょっと出費は多めです。平均して10,000~20,000円くらいでしょうか。お祝いをした月は更に高くなったりしています。
食べ歩きの例:
今日は海鮮どぉん🐟🐠🐡! pic.twitter.com/pIV1MttRmc
— ザリガニ🦀@米国株とずんどこ (@ZariganiMoney) November 22, 2019
今日は結婚以来初の妻の誕生日お祝いということで、甘味のフルコース食べてきました(*ノェノ)キャー#甘味投資家最終奥義ここに炸裂 pic.twitter.com/tfW7aAyuDk
— ザリガニ🦀@米国株とずんどこ (@ZariganiMoney) June 21, 2019
今後の目安として、食料品は3万円未満、外食費は2万未満。食費全体で計4.5~5万に収めるようにできればいいなと思います。
交際費 月平均 30,165円
1年間の合計を算出すると361,985円です。
交際費をカテゴリーごとに集計した明細を下記に示します。
月によって大きく変動があります。親族や友人のお祝いがあった月(例えば9月や10月)は大きく交際費が上昇しています。
何も無いような月は1万円未満となる月もあり、変動が大きいです。
月平均で見れば2~3万未満でおさまるようにコントロールしていきたいと思います。
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衣服・美容費 月平均 31,309円

衣服・美容費の10カ月平均は31,309円でした。
1年間の合計を算出すると375,708円です。
衣服・美容費をカテゴリーごとに集計した明細を下記に示します。
5~10月あたりの出費で考えると、おおよそ20,000円以内に抑えられそうです。特に衣服については今後も要ウォッチです。
健康・医療 月平均 17,817円
1年間の合計を算出すると213,802円です。
健康・医療費をカテゴリーごとに集計した明細を下記に示します。
不定期に発生する出費も多く、時期がなかなか読めません。年間で集約して、それを月平均が見通しておくのが良いやり方なのかと思います。おおよそ月1.5万~2万の範囲ですね。
日用品 月平均 13,589円
1年間の合計を算出すると163,066円です。
日用品費をカテゴリーごとに集計した明細を下記に示します。
今年の前半は引越しと夫婦新生活の始まりの時期でもあり、ちょくちょく家具や日用品をこまごまと買いそろえました。そのため今年後半と比べるとやや高めです。
大き目の買い物をしない限り、今後は日用品は10,000円以内に抑えていくことができそうです。
教養・教育 月平均 19,904円
1年間の合計を算出すると238,852円です。
教養・教育費をカテゴリーごとに集計した明細を下記に示します。
6月からは妻が英会話レッスンを開始したので、その月謝が掛かっています。
今後は教養・教育費として30,000円弱が発生していく見込みです。
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趣味・娯楽 月平均 10,736円
1年間の合計を算出すると128,827円です。
趣味・娯楽費をカテゴリーごとに集計した明細を下記に示します。
一見してみると、そこまで大きな出費には見えない感じなのですが、その分夫婦で食べ歩きをした費用を食費カテゴリーで計上しているので、その分は認識しておく必要があります。
今後も旅行や登山をする際の出費をここに記載していきます。
交通費 月平均 7,840円
1年間の合計を算出すると94,084円です。
交通費をカテゴリーごとに集計した明細を下記に示します。
旅行に行ったときや帰省した時はやはり高めになりますね。
おおむね毎月1万円未満、といったところでしょうか。
特別な支出 月平均 11,206円
1年間の合計を算出すると134,468円です。
特別な支出費をカテゴリーごとに集計した明細を下記に示します。
保険 月平均 3,945円
1年間の合計を算出すると47,340円です。
保険費をカテゴリーごとに集計した明細を下記に示します。

内訳は、妻が加入している掛け捨ての医療保険分です。夫は保険には加入していません。
その他 月平均 4,451円
1年間の合計を算出すると53,413円です。
その他の費用をカテゴリーごとに集計した明細を下記に示します。

内訳はブログのサーバー・ドメイン代、パソコンのウイルスソフト代、マネーフォワードやamazonプライムの会員費です。
他のカテゴリーに属さない、突発的な費用を計上しています。
月に平均すると、5000円前後の出費です。
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2019年の生活費の算出:311万円
上記の項で記載した各カテゴリーの合計をまとめると、次のようになります。
2019年の生活費は311万円でした。月で平均するとおよそ26万円です。

今後、ザリガニ家の月次予算はこの数字を参考に立てていくことにします。幸福度を損なうことなく、どこに注力し、どこの支出を下げられるのか、引き続き検討していきます。
貯蓄実績
これまでの貯蓄額と貯蓄率を以下のグラフにまとめました。2018年は私が独り身の時の記録、2019年は結婚してからの記録です。

1月は引越し・新生活関連の出費がかさんだものの、2月以降はうまく貯蓄することができています。
2月以降の給料は、DINKSとしての2馬力効果が見て取れます。夫婦一方の収入で生活できているので、片方の収入に手を付けることなく資産をつくっていくことができています。

おおよそ60%前後の貯蓄率で推移することができています。ザリガニ家にとっては、貯蓄率60%が一つの目安ラインになりそうです。
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終わりに
結婚をして、2人での生活がはじまっておよそ1年が経ちます。
私たち夫婦は、お金のこと、少なくとも生活費やお金の使い方についてはある程度価値観が近かったです。
細かい内容については、その都度話をしてすり合わせていく必要がありますが、おおまかな方向性が近かったのは良かったと思っています。
家計簿をきちんと記録することで、支出の内容を把握できる。自分たちの世帯の価値観に合わせて支出を振り返り、コントロールしていくことで、支出を最適化していけていると感じています。
夫婦の生活費がどれほどになるか、実際の生活を通して見通せるようになりました。
あとは収入との兼ね合いで、今の幸せ、将来の幸せに向かってどのようにお金の行き先を決めていくかです。
貯蓄をする、投資をする、なにかモノ・サービス・体験に使う、などなど。

なにはともあれ、まずはザリガニ家がどんなことにお金を使っているのか、傾向はあるのか、年額の生活はいくらなのか。
いろいろと把握することができました。
年間の生活費が分かれば、生活防衛資金の額も正確に見積もっていけます(少なくとも2人生活である限り)。
余剰のお金を海外旅行に使ったり、投資に使ったり、なにかしら新たにチャレンジするときなどに、見通しをたてて資金を投入することもできると思います。
まずは、現状把握。実態が把握できて、良かった。
2020年も良い年でありますように。(ちょっと早いけどね!)
それでは、また。
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関連記事です。
ザリガニ家の夫婦家計簿は、マネーフォワードを使って共有管理することにしました。その経緯をこちらにまとめました。

家計簿の付け方・項目分類のやり方はこちらの記事にまとめています。

家計簿の実績です。