経済的自由

経済的自由を達成する話③:ザリガニの資産運用計画

こんにちは、ザリガニです。

前回の記事では「夢の実現コスト」の計算方法を紹介しました。

今回の記事では、この「夢の実現コスト」を賄うのに必要な資産運用計画を立てるのがテーマです。

ここまでくるともう簡単ですよね。必要な額(目標)は明確に見えています。あとは運用計画を立てるだけです。

それでは、どうぞ。

 

夢の実現コストを把握する

私ザリガニの場合、夢の実現コストは以下のようになりました。

  月額コスト 年間コスト
経済的安定 13万 156万
経済的活力 16.75万 201万
経済的自立 25万 300万
経済的自由 50万 600万

この4項目の年間コストを賄う資産を作る(不労所得を得る)のがゴールです。

私の場合、以下のことを前提として計画を立ててみました。(何か致命的なこと見落としていたらご指摘いただけると大変助かります)

  • 米国株及び海外ETFを中心とした投資を行う
  • 配当金受取額のみで達成できる必要資産を計算する
  • 資産の取り崩しは考慮しない
  • 資産運用の出口戦略は考えない
  • 退職金、確定拠出型年金の額は考慮しない
  • 将来の年金は考慮しない

 

必要な運用資産を計算する

配当金受取額は、

配当金受取額 = 運用資産 × 配当利回り(%)

で求められますから、上記4つの経済的コストを達成するために必要な運用金額は次の通りとなります。

税引き後の利回り(実質利回り)を3~6%として必要な資産額を計算しました。ここでは4%の税引き後利回りを仮定することとしました。これは高配当米国株・ETFの利回り5%前後をイメージしています。

ということで、私の「夢の実現コスト」に必要な資産は、

  必要資産額
経済的安定 3,900万
経済的活力 5,025万
経済的自立 7,500万
経済的自由 15,000万

であることが分かりました。これとは別に「非常時用ファンド」として160万円も忘れないように頭の隅に置いておきます。

 

資産形成シミュレーションの準備

資産形成は以下の式で計算できます。

資産形成 =(収入ー支出)+ 資産 × 運用利回り

ここで計算に必要となるのは、

  1. (収入ー支出)
  2.  資産
  3.  運用利回り

の3つです。

1.(収入ー支出)

現在私は、毎月の給料から11.5万(年額138万円)、ボーナスから年額90万円の計228万/年を運用に回すようにしています。このペースを継続して入金できるとします。

 

2. 資産

現在の私の資産は約1,500万円です。「非常時用ファンド」として160万円を取り置きしておく必要があるので、差し引き1340万円が投資に回せる資産となります。

 

3. 運用利回り

シミュレーションに必要な値となります。

米国株の1916〜2016年の過去100年間における過去リターンは、インフレ調整後の実質年率で6.8%(インフレ調整後)でした。この値を参考にやや保守的に見積もって3~6%の運用利回りで検討します。

 

資産形成の推移を計算する

さて、これで計算に必要なデータが一式揃いました。

あとは計算するのみです。

計算自体は下記のサイトにお世話になります。

keisanサービス:積立計算ボーナス併用(複利毎課税):https://keisan.casio.jp/exec/system/1254891950

私が今31歳なので、とりあえず向こう30年のシミュレーションを行いました。年利率(下記黄色部分)を3、4、5、6%の1%刻みで検討します。その他の条件は同じにしました。

 

 

資産形成シミュレーションの結果

結果を以下の表に示します。

3~6%の運用利回りで計算した場合の資産運用の変化です。それぞれ色を付けている部分で経済的安定・活力・自立・自由を達成できた額を示しています。

この結果から、

  • 運用利回りに3~6%とすると、経済的安定は39~40歳頃(8~9年目)に達成できる。
  • 運用利回りを5%とすると、経済的活力の達成は42歳(11年目)、経済的自立の達成は47歳(16年目)、経済的自由の達成は59歳(29年目)。

だということが分かりました。

かなり保守的に見積もった場合(運用利回り3%)でも経済的自立は50歳時点で達成できそうです。

運用利回りにもよりますが、やはり経済的自由を達成するには、今のままの条件ではハードルが高そうです。不労所得のみで好きなことを苦もなくできるレベルが「経済的自由」ですから、ハードルが高いのは当然といえば当然ですよね。(私の場合、年間に海外旅行4回と国内旅行8回をする金額計上しています)

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の計算では、会社員としての収入のみを考慮して行いました。この条件は、昇進・昇給や節約による入金額の増加、給与所得の複線化、配当再投資、増配による利回りの上振れなどの要素によって、より早期に達成できる可能性があります。

もちろん一方で、様々なライフイベント(結婚、子供の誕生、病気など)で思うように計画を達成できなくなる要素もあるでしょう。

現時点の生活水準を仮定すると、40代後半での経済的自立は実現可能であると結論付けたいと思います。

捕らぬ狸の皮算用ですし、今の生活を約15年も続けるモチベーションを持ち続けられるかはわかりません。歳をとってから経済的自由を謳歌するよりも、身体的・精神的に充実している今を楽しむ、という考え方もあります。

しかしながら、今行っていることは愚直に続けていきたいと思います。そして、この資産目標を達成するためにベストな運用方法を追求していきたいと思います。もちろんそれと同時に、収入の増加と無駄な支出の削減も図っていきたいと思います。

次回の記事では、「夢の実現コスト」を実現するうえで必要な指標(KPI)を定めた話をしたいと思います。

それでは、また。

 

ABOUT ME
ザリガニ
本サイトの管理人・運営者のザリガニです。 東京で外資系化学系メーカーのサラリーマン(研究開発職)をしています。 主に投資・家計・資産運用に関する記事を紹介します。ときどき運動や英語の勉強なども書く雑記ブログです。 趣味は運動と旅行。山登りと筋トレ、ランニングなど。犬と猫も好き。

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