ザリガニの米国株と資産運用の日記

30代前半サラリーマン ザリガニによる米国株を主とした資産運用と日々考えたことを記すブログです。経済的自由を目指して!

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【米国株】購入金額と取引手数料の関係の話

こんにちは、ザリガニです。

株を売買するとき、取引コストにも注意する必要があります。

米国株を購入するときには手数料負けしないためには1,111ドル(または1,200ドル)以上の買付をしましょう、なんて言葉をよく耳にします。

これはどういうことを示しているのでしょうか?

 

 

米国株と取引手数料

日本では100株や1,000株単位での売買が一般的であり、最低でも購入には数万円~10万円程度の資金が必要です。一方で米国株の場合、1株から売買が可能です。

例えば、ゼネラル・エレクトリック【GE】の2018年5月3日終値時点の株価は13.96ドルでした。つまり、GEの株を買おうと思えば、額面上1株 約1,500円で購入できるわけです。

ただし、ここに証券会社の取り分として取引手数料が上乗せされてきます。上記のGE 1株購入の場合だと、5ドルが手数料としてかかるので、約19ドル(約2,050円程度)が実際の購入価格となります。このケースだと、購入総額19ドルのうち約26%が取引手数料の占める割合になります。

株価 約14ドル
取引手数料 5ドル
購入時総額 19ドル

 

この取引手数料は約定代金に応じて変化し、約定代金が高くなるほど手数料のかかる割合は下がってきます。

ここで、SBI証券、マネックス証券、楽天証券の米国株購入時の手数料を確認してみました(18年5月4日時点)。この時点において、この三社の手数料は同一で次の通りでした(税抜き価格)。

手数料:約定代金の0.45%
最低手数料5ドル ~ 手数料上限20ドル

これを元に約定代金、取引手数料、購入総額、総額に対する手数料比を求めてみました。

 

購入金額と取引手数料の関係

約定代金が100~10,000ドルの場合を考えてみます(下記表の1列目)。

約定代金に対して0.45%を掛けます(2列目)。2列目の値が5ドル未満なら取引手数料(3列目)は一律5ドル、5~20ドルの範囲内なら約定代金*0.45%の金額、20ドルを超えると一律20ドルとなります。約定代金と手数料の和から総額を求め(4列目)、更に総額に対する手数料比(5列目)も求めました。

約定代金 ($)(①) ①*0.45% ($)  取引手数料 ($)
(②)
総額 ($)
(①+②)
手数料比(%)
② /(①+②)
100 0.45 5 105 4.76
200 0.9 5 205 2.44
500 2.25 5 505 0.99
1000 4.5 5 1005 0.5
1100 4.95 5 1105 0.45
1111 4.9995 5 1116 0.45
1500 6.75 6.75 1506.75 0.45
2000 9 9 2009 0.45
2500 11.25 11.25 2511.25 0.45
3000 13.5 13.5 3013.5 0.45
4000 18 18 4018 0.45
4440 19.98 19.98 4459.98 0.45
4500 20.25 20 4520 0.44
5000 22.5 20 5020 0.4
6000 27 20 6020 0.33
7000 31.5 20 7020 0.28
8000 36 20 8020 0.25
9000 40.5 20 9020 0.22
10000 45 20 10020 0.2

 

表の数字で見ると今一つイメージしにくいので、約定代金と取引手数料、手数料比の関係の関係を図にしました。

横軸:約定代金の単位(ドル)、青の縦軸:取引手数料(ドル)、赤の縦軸:購入総額に対する手数料の比(%)

 

横軸の約定代金が100~10,000ドルの場合に、取引手数料(青:左の縦軸)が5~20ドルの範囲で推移することが分かります。その変化に応じて手数料比(赤:右の縦軸)が減少していくのが分かります。

 

ここで注意してみたいのが下記黄色のエリアです。(図自体は上のものと同一です。)

  • 横軸が約1,100ドルから4,500ドルの範囲では手数料比は常に0.45%となる。
  • 黄色のエリアより低い約定代金(1,100ドル以下)の場合、手数料が0.45%以上かかる。約定金額が低くなるほど手数料比は急激に上昇していく。
  • 黄色のエリアより高い約定代金だと手数料比は少しずつ減少していく。約定代金が10,000ドルの場合、手数料比は0.2%まで下がる。

以上より、約1,100ドルから4,500ドルの約定代金の範囲では手数料比は0.45%で一定であり、それ以上だと手数料比は更に低くなること、1,100ドル未満の場合手数料比が高くなることが分かりました。

この手数料比が高いか低いか、どう捉えるかは個人個人で異なると思いますが、私の場合だと1回の購入単価が2,000~3,000ドルであることが多いですから、一つの妥当性はあると思います。本当はもうちょっとまとまった資金で一括購入した方が望ましいのでしょうが…。今の運用資金では難しいところです。

 

まとめ:米国株購入は1,100ドル以上を目安に

米国株を購入する際の1,100ドルや1,111ドルが手数料負けしない一つの目安であることを紹介しました。

米国株は1株単位で買えることから、金額の面で購入のハードルは高くありません。ただし手数料の割合によっては買った時点で損益マイナスになる程度が大きくなるので注意が必要です。ちりも積もればなんとやら、ですね。

それでは、また。

 

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30代前半独身男性。東京で外資系化学系メーカーのサラリーマン(研究開発職)をしています。
主に投資・家計・資産運用に関する記事を紹介します。ときどき運動や英語の勉強なども書く雑記ブログです。
趣味は運動と旅行。山登りと筋トレ、ランニングなど。犬と猫も好き。
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